AETE あの人がいるから旅したくなる。アエテ

AETE編集部からのお便りです。また正式なAETEの書き手では無いけれど、1度書いてみてくれた書き手たちの記事も載せています。その場合、各記事の書き手は文末でご確認頂けます。たった1度の物語でも、AETEは大切に綴っていきます。

2020.05.17

アエナクテモ 〜心地よい空間と出会う〜

会えて report

◾️大好きな人とアエナクテモ、心満たされる時間を過ごしませんか。

編集部メンバーが実践している”今の日常をちょっと楽しく過ごすアイディア”をお届けする企画アエナクテモ」。
AETEのインスタグラムで、1日1つアイデアをご紹介しています。

さて、2週目のテーマは、“心地よい空間と出会う”
毎週日曜日は、集まった全てのアイデアをご紹介していきます。

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毎日しっかりゴミ捨てをする。

ゴミ収集は朝がとっても早い。
本当に、いつも早いなぁと、
ぬくぬくした布団の中で思う日もある。
そういう時もゴミ収集の音で
ぱっちり目が覚めて、
私も頑張らなくちゃ、って、なる。
いつもありがとうございます。
大学生の頃は、寮で生活していたし、
パン屋で働いていたこともあって、
朝がとっても早かったから(今は考えられないほど)
ゴミ収集車が来たときのあの音とは
無縁だったけれど、
ガーッっていう、あの音を聞くの、
私すごく好き、
今日が始まるって音。
綺麗になった場所でまた頑張って、って
そんな音。
好きなんです。
改めていつもゴミ収集、
ありがとうございます。

(東京・社会人1年目・ひとり暮らし)

洗濯物の匂いをゆっくり嗅いでみる。

母はいつも朝早く起きて、洗濯物を回していた。
まだ時間はいっぱいあるのに、なんでそんなに急ぐのだろうと
不思議に思っていたけど、
なるほど、洗濯物とお日様が会える時間をたくさん作るために、
母は急いでいたのだと、
洗濯を回すようになって最近、気がついた。
そして日が沈む前に取り込む、
洗濯物の匂いはいつも気持ちが良い。
母はこの匂いを生み出すのがとっても上手だった。
柔軟剤の匂い、お日様の匂い、それでもやっぱり消えない自分の匂い。
母の洗濯物の匂いが大好きで、
私にはまだ、母の作るあの匂いは
作れない。
帰ったら沢山、実家の洗濯物の匂いを嗅ぎたいなぁ。

(東京・社会人1年目・ひとり暮らし)

部屋を幸せな香りで満たす。

在宅勤務における切り替えのためにしていることの1つが「香り」を変えること。
午前中は元気が出るように、ブラッドオレンジやレモンがブレンドされた香り。
仕事後はリラックスできるように、ベルガモットやサイプレスがブレンドされた香り。
アロマを変えるタイミングで自分の気持ちもリセットされるような気がしています。
ちなみに以前幸せな時間を過ごした帰りに、メッセージカードを頂いた事がありました。
開いてみると、メッセージと一緒にふわりとアロマの香り。
香りと思い出は密接に結びつくというけれど、まさにそうなった瞬間でした。
今でもあのアロマの香りを感じると幸せな気持ちになります。
みなさんもそんな経験ありますか?

(神奈川・社会人・ひとり暮らし)

「ミニマリスト」に憧れて。

「ミニマリスト」という生き方に、ずっと憧れている。
いや、正確に言えば、「ミニマリスト」という言葉が抱くスタイリッシュな響きに、惹かれている。
本当の私を知る人は、
「ミニマリストとはほど遠い、物を捨てられないコレクター」と笑うけれど、
憧れている理由は、何もそれだけではない。
物だけではなく、地位や名声、名誉といった生きていくうえでの煩わしさを
全て自ら取り払ってしまう勇気、
そして必要最低限のもので生きる身軽さそのものに、
ずっと憧れているのかもしれない。
そんな風にして、部屋を見渡すと、
いくつもの飲み終わったビタミンドリンクの緑の小瓶に、
デザインの素敵なワインやクラフトビールのボトル、
お気に入りの本屋さんの入り口に置いてあったアートなポストカード、
クローゼットから溢れるばかりの色とりどりの古着たち。
なんとまあ、たくさんの物を背負っていることか。
でも、私にとってはどれも、作り手や選び手の思いが込められたアートとデザインに違いないし、そんなことを考えていると、ますます愛着が湧いてきてしまって。
引越しを機に、断捨離を極めるつもりが、とてもじゃないが、手放せそうにない。
やっぱりどうやら、また今回も、ミニマリストにはなれないらしい。
(東京・社会人・実家暮らし)

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