AETE あの人がいるから旅したくなる。アエテ

正式なAETEの書き手ではないですが、それぞれの想いを持ちより1度書いてみてくれた書き手たち。たった1度の物語でも、AETEは大切に綴っていきます。各記事の書き手は文末でご確認ください。

2020.05.10

アエナクテモ 〜おいしい時間と出会う〜

会えて report

◾️大好きな人とアエナクテモ、心満たされる時間を過ごしませんか。

編集部メンバーが実践している”今の日常をちょっと楽しく過ごすアイディア”をお届けする企画アエナクテモ」。
AETEのインスタグラムで、1日1つアイデアをご紹介しています。
 
さて、1週目のテーマは、“おいしい時間と出会う”
毎週日曜日は、集まった全てのアイデアをご紹介していきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

家族みんなで、柚子仕事。

「好きなだけ持ってっていいよ!ご自由にどうぞ!」ドキドキしながら尋ねると、
祖父はニカっと笑い、こう答えてくれた。
祖父の庭の、2メートル近くはある大きな2本の柚子の木。
なんでも、父が40年以上も前に種を蒔いたものだそうだが、
今は誰も収穫する人がおらず、たくさんの黄色い実がそのままになっていた。
気がつけば、収穫した柚子は紙袋いっぱいに。
一つ一つ丁寧に洗って汚れを落とし、水分を取り除き、皮とワタと実に分ける。
根気のいる作業だが、見兼ねた母が手伝ってくれ、2人で肩を並べ久しぶりにゆっくりお喋りしながら、作業に勤しむ。
お酒の飲めない母も飲めるよう、リクエストに答え、柚子酒と柚子シロップを半量ずつにした。
シロップは1週間足らずで完成し、炭酸水で割ってミントを浮かべると、
お店に負けないぐらい美味しい、とびっきりの自家製柚子ソーダに。
次は、何を仕込もうか。

(東京・社会人・実家暮らし)

人混みから離れたところにある直売所で新鮮な野菜を買う。

「なに採っておくー?」と、とっても元気な電話先の声の主は、野菜の直売所のお姉さん。
私が住んでいるまちには、人混みから少し離れたところに広がる畑の中に、直売所がぽつんとあります。
いつも正真正銘採れたての美味しい野菜が買える場所。
さっきハウスから採ってきてくれたレタスに、土付きのラディッシュ、とっても太いアスパラ…もう手にしただけで、元気が出てきます!

(北海道・社会人・ひとり暮らし)

心を落ち着かせる魔法の飲み物。

私は、起きてまず白湯を飲む。
いつからか忘れたけれど、習慣化して時間も経つ。
高校に行きたくなくてたまらない時期があった。そんなときは朝の目覚めが悪い。
悪い夢を見た後みたいにずっと心臓がバクバクする。
そんなときに母から、朝の時間にゆとりを持つといいわよ。と言われた。
確かにそうだ。心臓がバクバクした状態で通勤ラッシュの電車に乗り込んでいた。
そこで、自分にゆとり時間を持つために、起きてまず白湯を飲んで
一息つく。自分のことを考える時間を持つ。
じわぁっとあったかい、無味だけど味を想像させる魔法の飲み物をどうぞ。
 
(東京・学生・実家暮らし)

作り置きおかずを大量に仕込んでみる。

買い物に出かけたらとりあえず好きなものを買う、これが私のお買い物の仕方です。(母に似たらしい)
そのため、食べ物を悪くしてしまう事件が、一人暮らしを初めて一ヶ月、早速起きてしまいました。
だから作り置きおかずを仕込んでみることに。
最近ハマっているのは、きんぴらごぼう。
人参とごぼうと、こんにゃくを刻んで、私は辛いものが好きなので、鷹の爪も一本入れてしまいます。
きんぴらのストックがある冷蔵庫は、「幸せの箱」そのもの。
今日の夜ご飯も、明日の朝ごはんにもいるのです。怠けちゃおう。
色んな種類の料理は作れるようになりたいけれど、それでも一品くらい、
毎日変わらないものがあったって、私は良いと思う。
むしろ、変わらないきんぴらの存在に救われていたり。
毎日変化なんてしなくたって、少しずつ変わっているから、大丈夫。
だからきんぴらは、これからもずっと私の食卓にあります。
今度、よかったら食べに来てください、少々、鷹の爪が効いておりますが。

(東京・社会人1年目・ひとり暮らし)

牛乳の残りを使って(私は牛乳が嫌い)明太子クリームパスタを作ってみる。

そんなわけで、ハンバーグには牛乳を使うわけなのですが、私は牛乳が嫌いです。
小学生の時に目の前に座っていた男の子が面白くて吹き出したのが、多分トラウマなのかもしれない、
それともプールの授業の後に飲んでお腹を痛めたときかも、
とにかく、私は牛乳が嫌いなのです。
けれど、大好きなハンバーグを作るには、嫌いな牛乳を買わなくてはいけない。
さあ、困りました、余り、どうしよう。
冷蔵庫の中を数回開け締めして、嫌いな牛乳が確かにあることを確認した後、
母が先日間違えて自分の分まで送ってしまった明太子が3パックと、
しなしなになりかけのキャベツと、半分使い残した玉ねぎを見つけました。
慣れない包丁で野菜を切って、真新しい鍋にそれらをバターと一緒に炒めて、
牛乳とお水を入れて、コンソメを一個入れて、グツグツ。
その間に、私はお湯をいっぱいに沸かして、パスタの束をどーん、と花のように広げて。
じゃーん、明太クリームパスタの出来上がり。
あの嫌いな牛乳が、パスタと絡んで複雑な気分だけど、
恐る恐る食べると、
優しくてまろやかで、明太子の辛さが程よく効いて、とても美味しい。
うん、今度もスーパーに行ったら、牛乳をカゴの中に入れてしまいそうだ。

前の記事前の記事 BACK TO 会えて 次の記事次の記事

アスエ event