AETE あの人がいるから旅したくなる。アエテ

前口 祐喜子
副編集長
前口 祐喜子

札幌生まれ、横浜育ち。カメラと海とカフェ巡りが好き。将来、街角リポーターをやってみたいと思っています。

2020.04.17

AETEとわたし

会えて report

AETEとわたしの出会い。
そのきっかけは、わたしの幼少期まで遡る。 

わたしは横浜で育ったけれど、産まれた場所は札幌だ。
両親共に札幌出身で、親戚もいとこも全員北海道。
夏休みになると長期間札幌に帰ることが多かった。

当時は嫌だった。
友達はみんな横浜にいるから。
祖父母の家の隣が公園で、半強制的に外で遊ばされるのも嫌だった。 

それでも、わたしには北海道の思い出が沢山ある。
祖父母の畑でもぎたてのトマトを丸かじりしたこと。
秋になると南瓜やじゃがいもが沢山届いたこと。
親戚が鮭の半身を送ってくれたこと。
一緒に遊んでくれた近所の子たち。
家族や親戚と何回も行った洞爺湖、登別、定山渓。  

食べ物の思い出が多いけれど() 今となっては幸せな記憶しかないから不思議だ。
今は北海道が大好き。
北海道で生まれたことを誇りに思っている。

そんな北海道の魅力を伝える文章をわたしは書きたかった。
魅力を伝えることで北海道に恩返しをしたかった。
それができる場所を探している時に見つけたのが、AND STORYのライター募集。
AETEができる前の募集だった。
東京に拠点を置きながら、北海道の記事が書けるかもしれない!
わたしは反射的に応募していた。

AETEが生まれたのは、その後だ。
生まれたきっかけは1人の大学生の女の子の気持ち。
「出会った人たちの物語を残していきたい。」
メディアを立ち上げることを想定した発言ではなかったかもしれない。
でもその言葉を大切に受け取った人がいて、
その気持ちに深く共感した人が集まって、
AETEというメディアは生まれた。 

それってすごいことだと思う。
普通の会社だったら潰されてしまうじゃないかと思うほど、小さな思いだったから。
AETEは物語を伝えるメディアだけれど、誕生した背景にも物語があるメディアなのだ。 

残念ながら、立ち上げの時期に私は参加していない。
でもリリースパーティーには参加した。
それはとても小さなパーティーだったけれど、
当時の編集長の思いと
AETEに込められた思いを感じることができる、とても暖かいパーティーだった。
最初は北海道の記事を書くために応募したけれど、それだけでは無い魅力がAETEにあった。
AETEには「思いを大切にする」という文化が根付き始めていたのだ。
パーティーを経て、わたしはAETEのファンになった。 

そして、今に至る。
ありがたいことに副編集長としてAETEを見守っていく立場になった。
最初の編集長が立ち上げた時の思い大切に。
次の編集長や関わっているたくさんのライターの思い大切に。
それぞれが伝えたいことを伝えたい形で表現できるように。
そっと見守りながらサポートしていきたいと思っている。

もちろん、「北海道の記事を書く」という夢も叶えるつもりだ。



しかし現在
(この記事を書いている時)、世の中は経験したことが無い変化を強いられている。
明確に終止符が打たれ全て元通りになる、そんな収束の仕方にはおそらくならないだろう。
きっと新しい形で社会は動き出していく。
それに伴って人と出会う方法はもっと多様化するだろう。
AETEも少なからずその影響を受けていくことになると思う。 

ただ、変わらないこともあるはずだ。
それは「人と人が出会うことで、物語が生まれる」ということ。
出会い方が多様化しても、物語が生まれることに変わりは無い。  

だから、
頑張っている人の物語を聞きたい時。
何か日常を変えたい時。
好きなものに出会いたい時。
自分が住んでいる街の良さを実感したい時。

ぜひAETEに遊びにきて欲しい。
小さな一歩を踏み出した先輩の物語が沢山載っているから。
ライターによって語り口も様々なので、自分と似ているなと感じるライターもいるかもしれない。
そんなライターを見つけられたら、文章を通して少し勇気をもらえるはずだ。

 

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