AETE あの人がいるから旅したくなる。アエテ

2020.10.09

アエテ interview

-地域の方々に求められていたのですね。すばらしいです!
コロナ以前は、店内でワークショップやイベントを開催されていたようですが、
カフェ以外にこのようなイベントごとを開催されるようになった理由はなんですか?

学生時代から“空間”というものに興味があったということ、そしてカフェ以外のことにも興味を持ちたいという思いからです。
それこそ、この地域ではワークショップやイベントいろんなところでやっていますよね。
なので、たくさんの方にこの空間を使っていただいています。

誰もがホッとできる空間に

-ここまで望月さんのお話を聞かせていただき、空間というものをとても大事にされていると感じました。
学生時代から興味があったという空間づくりは、例えば建設会社にいても携われたりしたのかなと思いますが。
あえて、自分のお店をもって、カフェの店主として、空間を作ろうと思った理由はありますか?

カフェやワークショップやイベントとか全部含めたことができる空間を実現させたいという思いが強くありました。
なので、自分のお店を持てば自由にできるので、自分のお店を持とうと。
人生一度しかないので挑戦しました。

-その思いが表れているのか、お店にはこだわりがみえますね。


そうですね。細かいことにこだわることも好きだったので。
家具や食器などお店の小さいことをちょこちょことやっています。

-そうなると、自分でやるという方法が一番こだわりを突き詰められますね。
食器とかも本当にすてきです。

食器は私が栃木出身ということから、益子焼きを使っています。
栃木に帰った時に集めたりしているのですが、毎回たくさん買ってきてしまいますね(笑)

-最後にこの地域にとって、来店される人々にとって、このお店がどんな空間であって欲しいという想いはありますか?

ホッとできる場所であって欲しいです。
「来る時より帰る時の方が笑顔で」という想いでやっています。

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取材を通して、Cafe Hütteさんが心地よく感じる理由は、
美味しい料理やデザート、そしてこだわってつくられた店内はもちろんですが、
望月さん自身の人柄の力が大きいと感じました。
望月さんの朗らかな笑顔と穏やかな雰囲気が、来店させる人々を「来る時より帰る時の方が笑顔」にさせるのでしょう。
皆さん、望月さんのこだわりが詰まった山小屋へ行ってみてください。

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Cafe Hütte

辻堂駅より徒歩約10分
店主の望月さんが山好きということから、山小屋という意味のHütteを店名に命名。

Instagram:@cafe_hutte

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望月さんには数珠繋ぎで茅ヶ崎にある自然酵母パンを取り扱うjijiさんをご紹介いただきました。
望月さんとは精進料理教室の仲間・山登り仲間とのこと。
次回のjijiさんのインタビューもお楽しみに!!

太田圭香

 

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