AETE あの人がいるから旅したくなる。アエテ

2020.08.20

アエテ interview

AETEは”まちの魅力やまちを彩るひとの物語”をお届けするメディアです。
そして1つ1つの物語に書き手の想いをのせることも大切にしています。
そこでAETEの書き手のことも知っていただきたいと思いました。

編集部内で行ったインタビュー、AETEのヒト×ヒト。書き手同士の想いのかけ算をぜひお楽しみください。

 

 

私がお話を伺ったのは、ゆっこさんこと、AETEの副編集長の前口祐喜子さんです。

編集部のお姉さん的存在で、いつもみんなを優しく見守ってくれています。

そんなゆっこさんに少女時代の話からこれからチャレンジしていきたいことなどを、インタビューしてみました。

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◾︎食いしん坊なゆっこ少女〜建築の道へ

―ゆっこさん!本日はよろしくお願いいたします!

よろしくお願いします!

―まず、ゆっこさんのご出身は?

生まれは北海道です。横浜で育ちました。

―昔はどんな女の子だったんですか?

家族の前で歌って踊ることが好きな子でした。

―歌って踊るゆっこ少女、想像するだけで可愛らしいですね!ちなみに昔の夢は覚えていらっしゃいますか?

毎週美味しそうな料理を食べている、王様のブランチのブランチリポーターに憧れていました(笑)

―これまた可愛らしい夢ですね!笑
続いて学生時代のお話を伺いたいと思います。ゆっこさんは建築学部のご出身だとお聞きしたのですが、なぜ建築の道を志すようになったのですか?

当時カフェブームで、私もおしゃれなカフェを設計したいと思ったことがきっかけです。それから小学生の時、両親の家選びについて行っていたのですが、間取り図を見るのが好きで。間取り図を見ながら、自分の部屋の家具レイアウトを想像していました。そんなことも思い出したので、高2の時に理系に転向し、建築学科を目指しました。

―なるほど。大学時代サークルや部活動は何かされていたのですか?

ビックバンドジャズのサークルに所属していました。

―いいな〜!ビッグバンド。とても憧れがあります。なぜそのサークルに入ったのですか?

幼い頃から高校時代まで、ピアノや吹奏楽、合唱などずっと音楽に触れていました。だから大学では音楽系の部活に入るつもりは無かったんです。(笑)でも入学式で演奏を聴いたら、やっぱり吹きたいなと思って、入りました。今でもサークルの友人とはバンドを組んでいて、たまに練習しています。

―学生時代のアルバイトは?

食べることが好きだったので、パン屋→イタリアン→ケーキ屋と、ずっと飲食店で働いていました。

―小さい時から一貫して食べることが大好きだったんですね!笑
ちなみにゆっこさんの一番好きな食べ物ってなんですか?

餃子ですね!特に、サッポロドラッグストアで購入できる「宝永餃子」がお気に入り。お肉がたっぷりで大好きな一品です。食べ物好きが集まって全国のお土産を持ち寄ったフォトブックも作成したんですが、その時もみんなで食べました。(下の写真はそのフォトブックの展示会の様子です。)
あとお寿司!北海道は回転寿司のレベルがめちゃくちゃ高いんです。おそらく家族ごとにお気に入りの回転寿司屋さんがあると思うんですが、我が家は「なごやか亭」がお気に入り。ネタが大きくて食べ応えもあります!

◾︎写真を通して、人にちょっとした元気を与えていきたい。

―では次に、趣味について伺っていきたいのですが、ゆっこさんの趣味はなんですか?

一眼レフで写真を撮ることです。

―写真は何がきっかけで始められたのですか?

大学の卒業設計で一眼レフに触れたことがきっかけでした。
写真が綺麗に撮れることに面白さを感じてからどんどんハマっていきました!

―好きな写真家さんはいらっしゃいますか?

駒形江美さん。明るくて、人の自然な表情を捉えるのがとても上手なんです。大学時代から好きなカメラマンの方なんですが、ご結婚される前は世界を旅しながら撮影していました。当時はノマドワークがそこまで普及していなかったので、旅をしながら働いたり現地で暮らしたりしていることに憧れました。
また自由大学写真道場の大平啓吾先生にも影響を受けています。技術的なことはもちろん、撮影する時の気持ちや写真の楽しさなど大切なことを沢山教わりました。とにかく楽しそうに撮影する姿が印象的でした!

―最初に持ったカメラはどんなものでしたか?

もともとカメラ好きだった父から譲り受けたもの。
家族旅行をした時に、父と一緒に写真を撮りに出かけた思い出があります。

―ゆっこさんはどんな写真を撮るのが好きですか?

「人」の写真を撮ることが好きです。
会話しながら撮影をするよう心がけているのですが、自然な表情を引き出せたときは特に嬉しいですね。最近は、お甥っ子のお食い初めの写真を撮りました。とっても可愛かったです。

―まちを歩いていて思わずシャッターを切りたくなる瞬間はありますか?

ふとした時に、綺麗!と感じるとカメラを向けてしまいます。例えば、光が降り注いでる瞬間。

―これからどんな写真を撮っていきたいですか?

見逃してしまいがちな日々の美しさや、人にちょっとした元気を与えられる写真を撮っていきたいです。生きていると急に息詰まったり、寂しくなったりすることがあると思うのですが、「小さなことも目を凝らせばとても美しくて、みんな居場所があるんだよ。」ということを、写真を通して伝えていきたいです。

 

◾︎ 一番尊敬しているのは「社会人3年目に出会った神様のような上司」

―AETEでは、「人との出会い」の物語をお届けしていますが、
ゆっこさんがこれまで一番出会えてよかったと思う方を教えていただきたいです。

社会人3年目に出会った上司ですね。
初めての異動で、新しい土地、新しい職場で働くことに対してとても不安がありました。
でもそのとき出会った上司がわたしにとってはすごく良い人で、「神様かな?」って思ったくらい。(笑)
全く知らない土地だったけど働けたのは、その上司や当時の設計課のメンバー、仲良くしてくれた同じ支店の皆さんや異動しても応援してくれていた旧事務所の方々のおかげだと思っています。

―神様のような存在! どんな方だったのですか?

仕事ができて、部下のことをよく見ているけれど変に干渉しすぎず、自分で頑張る力をつけてくれた方でした。心から尊敬しています。

―素敵な方ですね。私も来年から社会人になりますが、どんな方と一緒に働けるのか、とても楽しみになりました。 では次に、想い出に残っている旅先はありますか?

両親と行ったハワイ旅行です。
新婚旅行で訪れた場所に子供ともう一度行きたい!という両親の思いを叶えられたことがとても嬉しかったです。

 

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